スナックで唄うならこれ!選りすぐり5選。~しっとり編~
さて、先日はスナック行ったはいいけど、何唄えば良いの??
という初心者の方向けに、「ぶち上げ編」ということで選りすぐりの5選をお届けしましたが、今回は「しっとり編」ということで同じく5選をお届けしたいと思います。
しっとりした歌って、歌うのカラオケでも戸惑っちゃいますよね・・・「え、この空気いっちゃって大丈夫なの??」と空気を読んで攻めきれなかったり、思い切って差し込んだらめちゃくちゃ静かになってサビに入る頃には自己嫌悪に苛まれているなんてこと、経験あるのではないてしょうか。
今回はしっとりするが、万人が緩やかにノレる安全保障付きの5選をお届けします。
この5曲を携えて、自信を持って乗り込んでください!(自粛期間明けたらね・・・。)
①
曲名:木綿のハンカチーフ
歌手:太田裕美
1975年リリース。こちらは相当古い一曲ですが、May Jさん、Askaさん等々錚々たるメンバーがカバーしたこと等で最近の若い方もご存知かもしれません。シンプルな曲調ですっと耳に入ってくる歌ですが、実はとても切ない遠距離恋愛から、失恋に至る男女の気持ちを描いた一曲。失恋直後でお酒が入ったお客さんと肩を抱き合って涙しながら唄うなんてシチュエーションもあるかもしれませんね。
②
曲名:若者のすべて
歌手:フジファブリック
2007年リリース。「夏の終わりの最後の花火大会が終わった後の切なさや虚しさなど、感傷的になり考えてしまう所を歌った曲」と作詞した志村さんは語っていますが、冒頭の「真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってた。」という歌詞から一気に情景が浮かんできて引き込まれ、この世界観を感じてしまう歌です。あれ、なんだか歌の解説になってますねwこの記事を書くにあたり調べている中で、志村正彦さんが29歳でお亡くなりになっていたことを知りました。ご冥福をお祈りいたします。素晴らしい歌をありがとうございます、歌い手の思いを胸に死ぬまで歌い続けたいと思います。
③
曲名:セロリ
歌手:山崎まさよし(SMAP)
1996年リリース。SMAPも歌っていますが、スナックで唄うイメージは本家の山崎まさよしさんの気だるい感じです。何を隠そうましもきんのスナックの入りは必ずこれ。万人が知っており、テンションも絶妙に高くも低くもない、誰もが入ってきやすい温度感です。セロリで場を温めながら、他の方にはデンモクをいじってもらい良いスタートダッシュを切りましょう。敢えて触れるまでもないと思いますが、歌詞も最高。男女の関係で悩む時も示唆を与えてくれる良曲です。
④
曲名:遠く遠く
歌手:槇原敬之
1992年リリース。再度薬物に溺れて捕まってしまった槇原敬之さんの至高の名曲。こちらの曲は故郷にいる友人を槇原さんが思って作ったものだそう。今まで恋人か?と思って聞いていましたが、若くして大事な友人を思う歌でした。Aメロの「外苑の桜は咲き乱れ」の部分を歌いだすと情景が目の前に想像され、何となくセンチメンタルな気分になって涙しそうになるのをこらえて歌いましょう(私だけかもしれませんw)。お酒が入ってくると、歌詞に突っ込みながら盛り上がるのもいとをかしです(同窓会の案内状に欠席でマルをつけるなよ、そこは出席だろ!等w)
⑤
曲名:僕らが旅に出る理由
歌手:小沢健二
1996年リリース。私の妹の誕生日に生を受けた曲です、というどうでも良い話は置いておきまして・・・まあこの曲は本当に最高です。何が良いって、耳を疑うほど圧倒的な透明感。歌詞も曲調も、淀んだ心を浄化してくれます。様々な方がカバーしています、興味ある方は「安藤裕子ver.」「Bank Bandver.」等は是非聞いてみてください。Aメロの「東京タワーから続いてく道 君は完全にはしゃいでるのさ」でキュンキュンして一瞬で周りの大人たちの心の透明度100%にしてくれます!どこのスナックでも1人はオザケン信者があり、君分かってるねえと言わんばかりに握手を交わすことになるでしょう。
しっとり編、如何だったでしょうか?
なんだか書いているうちに方向性が定まらなくなってしまいましたがw
また思い付いた時に加筆修正します。
それでは良いGW中日をお過ごしください~
0コメント